AIでソフトウェアだけでなく、ハードウェア機器も作れるのか?
ソフトウェア領域でAIの可能性を実感した今、ラズベリーパイとArduinoでハードウェア開発にも挑戦します。AIと一緒に自分だけの機器を作る開発研究ノートの始まり。

ソフトウェア領域でのAI、その可能性を自ら確認した
この数ヶ月間AIを活用してみた結果、一つ確実にわかったことがあります。ソフトウェア、つまりパソコンのモニターを見ながら作業するこのデジタル空間では、AIで自分が考えていることをほぼすべて実現できるということです。
ホームページを一つ作るのは、もう大したことではなくなりました。AIと1〜2時間ほど自然言語で会話をやり取りすれば、かなりクオリティの高いウェブサイトが完成します。コードを一行一行自分で書く必要もなく、「こんな機能がほしい」「ここにボタンを入れて」「色をこう変えて」と言えば、AIが自動的にコードを書いてくれます。わずか1年前には想像しにくかったことです。
サーバーが必要なアプリケーションも同様でした。もちろんAIがすべてを代わりにやってくれるわけではありません。しかし「こうしてみて」「このコマンドを入力してみて」と方法を案内してくれるので、それを一つずつ従ってやっていくと、本当にサービスが構築される経験をしました。ドメイン接続、サーバーデプロイ、API連携まで。自分の手で実現できたという事実が、今でも不思議です。
でも、ハードウェアは?
ソフトウェア領域でAIの可能性を十分に実感した今、一つ気になることと、挑戦してみたいことができました。それはこれです。
「AIと一緒に、ラズベリーパイやArduinoでも開発をして、自分が望む機器を作ることができるのか?」
ソフトウェアはモニターの中ですべてが完結します。コードを書いて実行すれば、すぐに結果を確認できます。しかしハードウェアは違います。実際の部品を接続しなければならず、はんだ付けも必要で、センサーがちゃんと動作しているか物理的に確認しなければなりません。画面の外の世界で起きることなので、AIが助けられる領域が限られるかもしれません。
それでも挑戦してみることにしました。考えてみれば、ハードウェア開発でもAIが助けてくれる部分は確実にあります。回路設計をどうすればいいのか、どのセンサーをどのピンに接続すればいいのか、駆動のためのコードはどう書けばいいのか。こうした知識的な部分はAIが十分にガイドしてくれるはずです。自分の手がやるべきことと、AIの頭がやってくれることをうまく分ければ、何かを作り出せるのではないかと思います。
機材を購入した
決心がついたらすぐに行動に移しました。Raspberry Pi 4とArduino Unoを購入しました。Arduinoは学習キットも一緒に注文しました。各種センサーやLED、モーターなどが含まれたキットで、初めて始めるにはこれ以上のものはないそうです。
ラズベリーパイを購入して感じたのですが、数年前より価格がむしろ上がっていました。半導体の需給問題やメモリ価格の上昇の影響が大きいようです。以前は「5万ウォンのコンピューター」という修飾語がついていたラズベリーパイが、今ではそれ以上の投資が必要になりました。それでも一般的なパソコンと比べればまだまだリーズナブルな価格ですし、これでできることを考えれば十分に価値のある投資だと思います。
自分だけの開発研究ノートを始める
今日からこの過程を一つ一つ記録として残していこうと思います。いわば自分だけの開発研究ノートと言えるかもしれません。AIと会話しながら回路を設計し、コードを書き、実際に機器を組み立ててテストするすべての過程を記録していきます。
ソフトウェア開発をAIと一緒にやった経験があるので、ハードウェアも同じようなアプローチで取り組んでみるつもりです。わからないことが出てきたらAIに聞いて、案内してくれる通りにやってみて、うまくいかなければまた聞く。この繰り返しの中で、きっと何かが生まれると信じています。
最終的な目標は、単にLEDを点滅させるレベルではなく、実際の業務に活用できる機器を作ることです。AIカメラを活用した分類システムや、IoTセンサーを活用したモニタリング機器など。ソフトウェアから始まった可能性を、ハードウェアまで広げてみたいと思います。
果たしてAIと一緒なら、自分だけの機器を作ることができるのでしょうか?その答えを自ら見つけていく旅を、今日から始めます。