韓国文化

30代後半の子育てパパが見る最近のK-POP、本当に変わったなと思います

30代後半の子育てパパの目線から見た最近のK-POPの変化。BTS以降のグローバル化、多国籍メンバー構成、音楽ジャンルの多様化まで、昔と今の違いを振り返ります。

#K-POP#韓国文化#子育て#BTS#BLACKPINK

30代後半子育てパパが見る最近のK-POP

最近、K-POPの話をすると「アイドル好きなんですか?」という質問はもう返ってきません。むしろ「最近誰が一番人気ですか?」という質問が先に出てきます。30代後半、子どもを育てている父親としてK-POPを見る目線は、10代や20代とは明らかに違います。でも、だからこそ、より客観的に、そしてより不思議に感じる部分があります。


海外の音楽を聴くこと自体が簡単ではなかった時代

私が小学校や中学校に通っていた頃を振り返ると、海外の文化に触れること自体が今とはまったく次元が違っていました。海外の音楽を聴きたければ、レコードショップに直接行って輸入CDを買うか、ラジオからたまに流れてくるポップスを待つしかありませんでした。海外通販なんて想像もできませんでしたし、コンテンツ自体が限られていました。

それでもmp3プレーヤーが登場してから状況は少し良くなりました。音楽ファイルを一つひとつ探してダウンロードして聴いていたあの頃が、今でも鮮明に思い出されます。でも、それでも限界ははっきりしていました。今のようにYouTubeでミュージックビデオを見て、世界中のチャートをリアルタイムで確認するのとは、まったく違う世界でした。


韓国の歌手を知っている外国人がほとんどいなかった時代

海外の音楽を聴くのも大変でしたが、逆に韓国の音楽が海外に出ていくのはもっと難しいことでした。私も海外で生活した経験がありますが、その時、韓国の文化に興味を持ってくれる外国人の友達がまったくいなかったわけではありません。でも本当にごく少数でした。「韓国から来ました」と言うと「あ、サムスン?」くらいの反応がほとんどでした。

ですから今のK-POPブームを見ると、正直驚きますし、一方では誇らしくもあります。BTSがビルボードを席巻し、BLACKPINKがコーチェラのステージに立つ姿を見ると、「私たちの時代には想像もできなかったのに」という思いが自然と湧いてきます。


BTS以降、体感が一気に変わりました

K-POPの海外進出は、第2世代アイドルの時代から始まっていました。東方神起の日本での成功、BIGBANGや少女時代のアジアでの人気まで。でもあの頃はまだ「アジア圏での人気」という印象が強かったです。

体感が一気に変わったのは、やはりBTS以降です。ビルボードHot 100で1位、国連でのスピーチまで。K-POPがグローバルなポップ市場のメインストリームに入ったことを、世界中が認めた瞬間でした。それ以降、海外進出はもはや特別なことではなく、当たり前の流れになりました。


多国籍メンバー構成、最初は驚き、今は自然なことです

私が最近K-POPを見ていて一番面白いなと思っている現象があります。それはガールズグループにおける多国籍メンバーの構成です。特に日本人メンバーが一緒に活動している姿が印象的です。

TWICEのミナ、サナ、モモが代表的なスタートでしたし、その後もLE SSERAFIMのサクラやカズハなど、日本出身のメンバーがK-POPグループで重要な役割を果たしています。韓国語と日本語を自在に操りながら両国を行き来し、さらには世界をステージに活動している姿は本当に素晴らしいです。

初めてこういう姿を見た時は、正直不思議でした。日韓関係というのは歴史的にいつも複雑でしたが、音楽を通じてこんなに自然に調和している姿に驚きました。でも今は、それがあまりにも自然です。国籍が違うということが違和感を与えるどころか、むしろグループの魅力を高める要素になっています。世界中の才能ある若者たちが「K-POPアイドルになりたい」と韓国にやってくる時代なのです。


文化が混ざり合い、音楽もより多彩になりました

多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まることで、音楽のスペクトラムも広がりました。かつてのK-POPがダンスポップ中心だったとすれば、今はヒップホップ、R&B、EDM、シティポップ、ラテンまで多様なジャンルが共存しています。ステージも比べものにならないほど華やかになりました。キレのある群舞は基本で、ストーリーテリングが込められたミュージックビデオ、世界観を構築するコンセプトまで。一つの総合エンターテインメントに進化した感じです。

30代後半の年齢でこういうステージを見ながら「わぁ、かっこいい」と思わず感嘆してしまいます。子どもたちと一緒にミュージックビデオを見ながら「このグループはこういうコンセプトなんだね」「この曲にはこういうジャンルが混ざっているね」と話すのも、なかなか楽しいです。


まとめ

結局、私が感じる一番大きな変化は、世界中の人々が一緒に楽しめる共有コンテンツが本当に増えたということです。子どもの頃は海外の文化に触れること自体が一つの努力でしたが、今はスマートフォン一つで世界中の音楽や文化をリアルタイムで体験できます。その流れの中で韓国のコンテンツが堂々と存在感を示しているというのは、感慨深いものがあります。

この流れがずっと続くかどうかは分かりません。流行というのは常に変わるものですから。でも今、世界中が同じ音楽に熱狂し、国境を越えて一つの文化を共に作り上げているということ自体が、本当に良い時代だなと思います。子どもたちと一緒に、これからどんなグループが、どんな音楽が生まれてくるのかを見守るのも、なかなか悪くない趣味になりそうです。

シェア: